三重県紀勢町 行者山(667.5m) 2011年12月30日

所要時間 7:49 坂津登山口−−8:51 行者山 8:55−−9:28 坂津登山口

概要
 坂津集落北部の大内山左岸の登山口より往復。まさか立派な登山口があるとは思っていなかった。山頂まで整備された道が続く。山頂西側の露岩は展望良好



南から見た行者山 坂津登山口
登山口にある案内板 手製の標識

 今年の年末年始の紀伊半島シリーズの最初の山。現在の紀勢道終点、紀勢大内山ICからすぐ近い山(たぶん一番近い)。地形図に破線表記はなく事前にネットで調べた結果、坂津集落から道があるとのことだが具体的な登山口情報は得られず、集落西側の顕著な尾根上にあると予想。集落に入って川沿いの道を北上、集落を過ぎてすぐのカーブに階段を発見、なんと登山口であった。1発目から幸運だ。案内看板もあり安心して登れそうだ。後から気づいたが登山道が付いていたのは予想した尾根ではなく1本東側の枝尾根だった。

最初は谷沿いを登る 右手の尾根に取り付く
こんな標識も ほぼ植林だが尾根上には自然林も
高尾からの登山道合流 登ってきたのは坂津登山口
緩やかな尾根を西に進む 展望岩分岐

 登山道なので藪はないし道はしっかりしているので地図を出す必要がない。最初は谷沿いを上がり、やがて右手の尾根に取り付いてからは尾根を登り続ける。傾斜が緩んで太い尾根に乗ると高尾方面の登山口案内看板もあり、いろいろな方向から登れるらしい。北寄りの冷たい風が吹き付けて寒くなる。少し歩くと水岩、展望岩の案内も。そういえばずっと植林の登りで展望はなかった。

植林帯が続く 山頂の祠
開けた場所に三角点あり もっと西に展望地がある
西に進む 肩の露岩。山頂より展望が良い
露岩から見た北側
露岩から見た南側

 樹林帯を登り切ると三角点のある山頂。南だけ少し樹林が開けて展望があるが、その先に「展望岩」との案内があり、わずかに進むと露岩のピークに。東以外は展望が開けるがいかんせん土地勘が無いので山岳同定不能。風がいっそう強く当たってむちゃくちゃ寒い。

 帰りも同一ルートで下る。出だしから藪漕ぎ不要で助かった。

 

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